2009年06月04日

『エビス・超長期熟成2009』

『エビス・超長期熟成2009』が4年ぶりに発売されました。

エビス超長期熟成09.bmp

しかも今回は酒販店サイドの仕入れも、
3ヶ月前までの「完全予約受注」という徹底ぶり。
サッポロさんのこの商品に対する意気込みが窺えます。
皆さんも心して飲んで下さいねビール

「心して」とあえて書いたのは、実はこの商品については
私の方からも、少々注文を付けたいところがあるからです。
そもそも他人の飲み方に口を出すというのは、私もあまり好みませんが、
この商品に限って言えば、普通のビールと同じ飲み方をしたのでは、
せっかく高いおカネを出す価値が無い
、と思うので、
あえてご提案させていただく次第です。



まずは

(1)あまり冷しすぎないで下さい。
  普通のビールの感覚でキンキンに冷してしまうと、
  せっかくの香りが立ちませんし、舌の感覚も麻痺してしまいます。
  冷蔵庫で冷しておいたなら、室温でしばらく馴染ませましょう。

(2)必ずグラスに注いで下さい。
  しっかりと泡を立てることが肝心ですが、
  それと同時にせっかくの色や香りを充分に愉しんでください。

(3)グラスは口径の大きめの物を
  口の幅一杯に液面をとらえることで、芳醇さを体感しましょう。

(4)一旦口に含んで、舌の上で転がしてみましょう。
  このビールは、普通のビールのように「ノドごし」で味わう性質のものではなく、
  どちらかと言えば同じ「醸造酒」である日本酒やワインのように、
  “旨味を堪能するもの”だからです。



きっといつもと違う、新たなビールの魅力に気付いていただけることと思います。


yebisuchoujuku.JPG



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posted by まるち蔵 at 19:53| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

主役なきシェア争い

今日、Yahooのヘッドラインニュースを見ていたら、こんな記事が出ていました。




「第3のビールで首位が2社 アサヒvsキリン“場外戦”」




「第3のビール」のことはご存知ですか?

いわゆる「ビール」でも「発泡酒」でもない、
その下のランクの「ビールもどき」商品
のことです。
もっともメーカー側は、「新ジャンル商品」という呼び方をしていますが。

とにかく低価格ということもあって、今一番売れているカテゴリーなのです。





じゃあこのカテゴリーでどのメーカーが一番売れているかというところで、
「キリン」「アサヒ」がお互いに

「ウチがトップです!」と言って譲らない、という状態なんです。






確かにこれだけの話では、何がなんだか分かりませんね。
要はこの「新ジャンル商品」という呼び方が曲者でして、
このカテゴリーの中に、2つのタイプがあるのです。

KirinvsAsahi.JPG片やキリンの『のどごし生』に代表される、
えんどう豆などのタンパク分を原料に造られる物、
もうひとつはアサヒの『クリアアサヒ』に代表される、
発泡酒にスピリッツを添加して造られる物です。

前者が「麦」をまったく使わないのに対し、
後者の場合は「発泡酒」も「スピリッツ」も「大麦」が原料になっていることから、
アサヒなどは「“麦”新ジャンル」などと呼んでいます。

もちろん絶対量では「のどごし生」の方に軍配が上がるのですが、
アサヒの方は「“麦”新ジャンルでbP」という言い方で、
何とかトップシェアであることをアピールしたいというわけです。






はっきり言ってどうでもいいですね、我々現場の人間にとっては。
まあ確かに「シェアbP!」というのが、この上ない宣伝文句になることは
解からないでもないですが、なんとも浅ましい、という印象しかありません。

なにより悲しいのは、

お互いに消費者=飲み手の方を向いた宣伝になっていない、ということです。
まあ「シェア争い」ということ自体が、
飲み手からは遠く離れた次元でのハナシですからね。

どこのどのブランドがいくら売れていようと、そんなことお構い無しに、
自分の舌で確かめて、気に入った商品を愛飲する、
そんなお客様がひとりでも多くなってくれたらいいな、と思います。


posted by まるち蔵 at 23:19| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

NEW『キリン 一番搾り』

皆様おなじみ、 『キリン 一番搾り』 ..........

この春、リニューアルされます!




新しい『キリン 一番搾り』は、「麦芽100%」となります。
しかも、価格は「据え置き」です
(コストは余計に掛かっているはずなのに、価格が据え置きとは、ちょっとクサいですが)。






で先日、卸問屋の営業マン氏が、新しい『キリン 一番搾り』の見本を持ってきてくれたので、
早速飲み比べしてみました。



itibansibori.JPG






「......ん?」

    「......ん?」

        「......ん?」




..............。








ひと言で言うと、 「よー分からん!」




確かに、違うことは違うんです。

しかしそれが、あえて「麦芽100%」にして、これくらいの違いかよ!
という程度にしか思えないんですよね。





まあ所詮、日本のビールの中で「あーだ、こーだ」と喧々諤々していても、
結局「世界」という器の中では、ホントに「微々たる違い」でしかないんですけどね。
posted by まるち蔵 at 00:00| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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