2010年09月01日

今日から9月〜ひやおろしの季節〜

もうすぐ2日になってしまうような時間ですがあせあせ(飛び散る汗).......今日からいよいよ9月です。
とはいえ、今日の最高気温は35℃超晴れ 昼間はなかなか秋とは言い難い状態ですが、
朝晩の風は少しずつ、秋の気配を帯びてきているのが分かります。

さて9月になると、これからは俄然日本酒が美味しくなってきます。
そしてその皮切りとなるのが「ひやおろし」です。

ただ、

「ひやおろし」って、何〜っ!?

という方も多いでしょうね。
名前だけはここ最近よく聞かれるようになったものの、まだまだその中身までは浸透しきってないようです。

ごくごく簡単に言いますと、

「春先に搾った新酒を夏の間蔵で寝かせ、秋になった頃に瓶詰めするもの」

というものです。
要は、しぼりたてのお酒を半年間、蔵で熟成させるわけです。

冷蔵設備の無い昔は、しぼりたてのお酒を飲むという習慣がなく、
秋口になるまで蔵から出されることはなかったものですから、巷の人々にとってはこれが「新酒」だったわけです。
だからある意味、それを心待ちにしていた名残りなのですね。


じゃあ、味的にはどんなものなんでしょう?

当然ながら蔵元によっても違いは出ますが、押しなべて共通しているのは、
「角が取れて丸みを帯びている」
「旨味がほど良く乗っている」
ということです。

適切な例えかどうか分かりませんが、しぼりたての新酒が「少女」だとすると、
ひやおろしはさしずめ「大人の女性」
、といったところでしょうか。


またこの「ひやおろし」という言葉ですが、その語源には諸説あっていまだにハッキリしません。
でもそれはともかくとして、ひとつ付け加えさせていただければ、「ひや」という文字が入っているからといって、
必ずしも冷たくして飲まなければいけない、というものではありません。


もちろん冷やがお好きな方はそれで構いませんが、個人的にはお燗をオススメしたいと思います。
熟成が進んだお酒というのは、押しなべて温めることによって、その旨味が増幅されるのです。
いろいろ温度を変えたりしても楽しいですよ。


早いところではもう発売が始まっていますが、当店では「ひやおろし」本来の趣旨を重視して、
今月中旬頃にある程度各社出揃ってから、一斉に売り出す予定です。
またこのブログにてご報告いたしますので、楽しみにお待ちくださいるんるん
ラベル:ひやおろし
posted by まるち蔵 at 23:19| Comment(0) | 日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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